講 師 | 鈴木 勝己 |
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曜日 時間 | 土曜日 10:40 ~ 12:10 |
定 員 | 15 名 |
会 場 | 大学構内 |
受 講 料 | 7,500円 |
締 切 | 2024/05/31 17:00 |
持 ち 物 | 筆記用具、ノート |
まなびの会会員先行受付開始 4月1日(月)
一般受付開始 4月16日(火)
本講座は教室から「仮想ダークツーリズム」に出かけ、これまで私たちを苦しめてきた悲劇について学びます。私たち人類はなぜ同じような悲劇を繰り返してしまうのでしょうか?この問いに応えていくために、私たちは想像力を駆使して知恵を出しあってみる必要がありそうです。本講座で担当講師とともに悲劇のなかの希望づくりに挑戦してみましょう。
6月15日 | 1)ダークツーリズム入門 観光産業が成熟し、私たちは気軽に旅行を楽しんでいます。では旅行と旅の違いは何でしょうか?私たちは悲劇の歴史から何を学べるでしょうか? |
6月22日 | 2)ポーランド・アウシュビッツ収容所 ナチスの「民族浄化=ホロコースト」という蛮行から欧州の人びとの苦悩(サファリング)を理解し、民族の意味を探ってみよう。 |
6月29日 | 3)カンボジア・トゥールスレン収容所 虐殺はなぜ起こる?政治的ツールとして大量虐殺が起きてしまう理由、私たちが政治的な権力に抗うことの難しさについて考えてみよう。 |
7月6日 | 4)ウクライナ・チェルノブイリ原発事故/日本・福島第一原発事故 地球の自然環境はどう守る?原発事故の教訓から、人類と自然が共生できる社会、持続可能な発展の可能性を検討してみよう。 |
7月13日 | 5)日本・相模原障害者施設殺傷事件 障害者は生きる価値がない?私たちはこの悲劇からどのような教訓を学べるでしょうか?犯人は私たちとはまったく異質の特異な人間なのでしょうか? |
※本講座は対面・オンラインどちらでも受講可能なハイフレックス開催です。申込時に対面・オンラインどちらで受講するかを決めていただく必要はありません。
講師紹介
講 師 | 鈴木 勝己 |
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肩 書 | 相模女子大学非常勤講師・早稲田大学人間科学学術院通信教育課程教育コーチ |
経 歴 | 担当講師は早稲田大学人間科学部、通信教育課程に所属する教員である。講師は長年、文化人類学者として東南アジア・タイのエイズホスピス寺院で調査を実施してきた。寺院の人びとは、エイズに苦しむ過酷な日常を生きながらも笑顔を絶やさない。現在、ホスピス寺院はエイズ禍を学ぼうとする人びとが訪れることができる観光地となっている。寺院の人びとの笑顔は、私たち一人ひとりが生きる意味を考えるきっかけになっている。 |
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