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講座2『風土記』を読む:古代日本の地域伝承

全5回: 6月13日/20日/27日、7月4日/11日

講  師 青柳まや(アオヤギ マヤ)
曜日 時間 火曜日 10:40~12:10
定  員 60 名
会  場 茜館催事場(予定)
受 講 料 7,500
締  切 2023/05/30 17:00
持 ち 物 なし

『風土記』は、和銅6年(713)年5月に発せられた官命によって、諸国で編まれた朝廷への報告文書で、簡明に言えば、古代日本の地方諸国がまとめた地誌です。『風土記』が現存するお蔭で、私達は8世紀以前の日本列島の様々な地域の姿をうかがい知ることが出来るのです。この講座では、『風土記』の伝承を詳しく見ていきます。また、『古事記』『日本書紀』の伝承も合わせて見ることで、上代文学に広く触れていきます。

6/13 『風土記』とは何か?:『古事記』『日本書紀』との関わり
6/20 『出雲国風土記』を読んでみよう。
6/27 『常陸国風土記』を読んでみよう。
7/4 『播磨国風土記』『肥前国風土記』を読んでみよう。
7/11 その他『風土記』の様々な伝承を読んでみよう。

 

  

講師紹介

講 師青柳まや(アオヤギ マヤ)
肩 書 二松學舍大学文学部非常勤講師。日本体育大学体育学部非常勤講師
経 歴 二松學舍大学大学院博士後期課程国文学専攻修了。博士(文学)。専門分野は上代文学。主として、『古事記』や『日本書紀』などの散文作品を専門とする。現在は、神々の系譜や、婚姻・出生伝承が生み出される意図や仕組みについて調べている。著書に、『古代日本文学が物語る婚姻・出生伝承』(花鳥社、2020年3月)がある。

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