講 師 | 宮澤 淳滋 (ミヤザワ ジュンジ) |
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曜日 時間 | 火曜日 13:00~14:30 |
定 員 | 60 名 |
会 場 | 相模女子大学 |
受 講 料 | 3,000円 |
締 切 | 2022/11/8 17:00 |
持 ち 物 | 筆記用具 |
ユングは、フロイトと並ぶ、心理学の黎明期におけるビックネームである。しかしその名前だけはよく知られているものの、その思想はわかりにくく、ともするとオカルトに類するものと捉えられることも多い。本講座では、彼の基本的な考え方を概説し、ユングが彼の心理学を通して何を試みようとしていたのか、見つめ直していく。その上で、現代におけるユング心理学の意義について、議論していきたい。
11/22 | 初期の理論について
ユングは自分のファンタジーとの対話を通じて、独特の理論を形成し、 フロイトとの出会い、そして決別する。 |
12/ 6 | 後期の理論について
錬金術と自分のファンタジーとの類似点をみいだしたことで、ユングの 理論は大きく変容していく。 |
講師紹介

講 師 | 宮澤 淳滋 (ミヤザワ ジュンジ) |
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肩 書 | 相模女子大学 非常勤講師 |
経 歴 | 上智大学大学院文学研究科心理学専攻修了、同大学院博士後期課程単位取得退学。主に精神科領域における心理療法を実践し、心を通して開けてくる世界を探究している。著書に『ホロコーストから届く声』(左右社、共著)訳書に『C・G・ユングの夢セミナー:パウリの夢』『近代心理学の歴史』『分析心理学セミナー1925 ユング心理学のはじまり』(いずれもC・G・ユング著、創元社、共訳)などがある。 |