講 師 | 湧口 清隆 (ユグチ キヨタカ)/ 鄭 安君 (テイ アンクン) |
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曜日 時間 | 水曜日 15:00~16:30 |
定 員 | 100 名 |
会 場 | 相模女子大学内 (Zoom参加可能) |
受 講 料 | 7,500円 |
締 切 | 2022/9/20 17:00 |
持 ち 物 | 筆記用具 |
人口減少を見据えた鉄道会社の戦略転換とコロナ禍により、駅弁を車内販売やホームで販売するチャンスを失い、駅弁業者は大きな影響を受けている。一方で海外や冷凍駅弁への進出も始まり、駅弁は大きな変革期を迎えている。駅弁事業者の新たな取組みはわが国独自の文化のPRや、食品ロス削減を通じたSDGsへの貢献につながるのだろうか。駅弁事業者への対面・オンライン・録画でのインタビューを通じて、海外進出の背景や成功に導く鍵、冷凍駅弁の可能性や限界、駅弁ブランドの価値を知り、日本固有の文化である駅弁の新たな可能性を探っていく。各回、事業者様がゲストで講演されます。※順番が変更となりました。2回目⇔4回目
9/28
松阪駅 (三重県) 新竹商店 新竹浩子様 |
伝統的販売形態の継承1:常温販売へのこだわり
「元祖特撰牛肉弁当」「モー太郎弁当」で知られる松阪駅の「あら竹」は冷凍 駅弁には未進出。その深いこだわりとは?
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10/5
大館駅 (秋田県) 花善
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海外市場への挑戦2:パリに進出した「鶏めし」
「鶏めし」で知られる大館駅の花善は2018年にパリに進出、2019年からパリ、 リヨン駅で駅弁販売。その戦略とは?
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10/12
姫路駅 (兵庫県) まねき食品 |
海外市場への挑戦1:「日本で初めて」へのこだわり
日本初の幕の内弁当の駅弁、「えきそば」で知られる姫路駅のまねき食品は2017年に台北駅へ進出。その挑戦とは? |
10/19
折尾駅 (福岡県) 東筑軒 佐竹真人様 |
伝統的販売形態の継承2:ホームでの立売りへのこだわり
「かしわめし」で知られる折尾駅の東筑軒。現在では日本で唯一常設の立売り が行われています。その想いとは? |
10/26
池上駅 (台湾) 悟饕池上飯包 林 峰 様 |
駅弁ブランドの価値:駅弁から持帰り弁当全国チェーンへ
立売り弁当が存在した台湾。駅弁から持帰り弁当チェーンへ発展した事業者も います。駅弁ブランドの価値とは? |
講師紹介

講 師 | 湧口 清隆 (ユグチ キヨタカ) |
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肩 書 | 相模女子大学 人間社会学部 社会マネジメント学科、専門職大学院社会起業研究科教授。博士(商学) |
経 歴 | 専門は交通・情報通信の経済学、公共システム論ほか。著書に『食べればわかる交通経済学』(交通新聞社、2014年)ほかがある。 |
講師紹介

講 師 | 鄭 安君 (テイ アンクン) |
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肩 書 | 相模女子大学非常勤講師、 国際医療福祉大学非常勤講師。国際学博士(宇都宮大学) |
経 歴 | 専門は日本と台湾の移民社会分析。著書に『台湾の外国人介護労働者――雇用主・仲介業者・労働者による選択とその課題』(明石書店、2021年)。 |